作品概要
Handiiiは安価でありながら機能的でスタイリッシュな未来の筋電義手です。
筋電義手とは、手を失われた方が残された筋肉の電気信号を介して動かす義手であり、既に市販品もあります。
しかし、これらは数百万円と大変高価です。
Handiiiでは、モーター数を最小限に抑え、3Dプリンタで造形し、情報処理を自作の筋電センサとスマホで行うことで材料費を2万円以下に抑え、さらにファッション性という付加価値を加えました。
こんな人達に使ってほしい、楽しんでほしい
すべての手指欠損者の方々です。
特に、成長に応じて必然的に義手を交換していかなければならない子供や、紛争や災害などにより手を失われた途上国の方々のニーズは高いと考えています。
一方で、多くの方が義手の必要性を感じていないことも事実です。
彼らは口や足を巧みに使い、義手を使わずに自力で生活されています。
しかし、気軽に使える安くてカッコいい義手が実現すれば、彼らにも便利さを感じて頂けるのではと考えています。
こんな便利さ、楽しさを提供します
Handiiiには補助手としての便利さがあります。
ピアノはまだ弾けませんが、様々な形状のものを握ることは出来るので、雨の日に義手で傘を握りながら利き手でスマホを操作したり、義手でナイフを持って自力でステーキを食べられるようになります。
また、Handiiiにはカスタマイズできる楽しさがあります。
靴を選ぶ感覚で好みのデザインの義手を選んだり、高出力のモーターに換えて一瞬で力持ちに変身することも可能です。
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- 2013/10/16
予算増額に伴い、大賞賞金を50万円、大賞ノミネート作品におくられる優秀賞を10万円へと増やしました。皆様のたくさんのご応募をお待ちしております。 - 2013/10/1
作品募集期間を11月20日(水)まで延長いたしました。 - 2013/10/1
「Gugen2013審査員 孫泰蔵さんインタビュー」を公開しました。 - 2013/9/13
「Gugen2013審査員 岩崎覚史さんインタビュー」を公開しました。 - 2013/9/4
「Gugen2013作品応募について」を公開しました。 - 2013/9/4
「Gugen2013審査員 林信行さんインタビュー」を公開しました。
- 2013/10/16
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