Gugen2014 > 2014 応募作品一覧 > エントリーNo. 0029
作品概要
MagicBoxは、ものを入れる・出すという普段の動きをインターフェースに新たなサービスを提供する箱形IoT(Internet of Things)ソリューションです。
例えば、家族との車のキーシェアに利用したり、子どもの帰宅を親のスマートデバイスに通知したり、鍵の出し入れをトリガーにして予め登録しておいたメッセージを子どもへ通知することもできます。
普段の動きがインターネットに接続されることで、利用する煩わしさを軽減し、さらに便利さや安心・安全を提供できるものになっています。
将来的には、車の鍵を取り出したときに、近隣の渋滞情報や天気予報などを通知したりできるようになります 。
その他、音声認識による個人識別機能、衝突音解析による物品の判別機能を開発中です。
MagicBoxの最大の強みは、普段使っている「モノ」はそのままに、日常動作に自然に溶け込んでこの便利さが手に入るということです。持ち運ぶモノにGPSを付ければ場所を特定することは容易ですが、常にGPSを持ち歩かなければなりませんし、1つ1つのものにGPSを付けるというのは非現実的です。
今まで使っていたキーボックスを「MagicBox」に変えるだけで、家族とのコミュニケーションを充実させ、「物を元の場所に戻す」という習慣を身につけるきっかけにもなります。
さらに、箱に入るものであればなんでもIoTのトリガーにできる汎用性もMagic Boxの特徴の1つです、利用者の思いつく限り、いろんなモノをインターネットに通じたガジェットに早変わりさせられます!
この作品のターゲットユーザーは誰ですか?
・一人で子どもが帰宅することに不安を感じている親
・車のシェアをしている家族
・ほかにこんな使い方ができると思いついたすべての方々に!
ターゲットユーザーにどんな価値を提供するものでしょうか?
・子どもの帰宅がわかる安心
・車のキーシェアをより簡単に
・箱を通した新たなコミュニケーションを行える楽しさを
この作品のバリュープロポジションは何でしょうか?
モノはそのままに、鍵に限らず全てのモノを IoTに!そう、箱にはいるモノなら。
- Ver.1
- Ver.2
- Ver.3
Magic Box ~なんでもIoTにしちゃう箱~
ジャンル コミュニケーション・繋がり / 乗り物・スポーツ / 生活・からだ
by M2Mテック Kチーム web
シリコンバレーと日本各地を拠点に活動するエンジニアリング集団。M2M (Machine to Machine)やIoT(もののインターネット) に関する情報を共有し、プロトタイプ製作を行う。メンバーは2012年-2014年の夏のシリコンバレー物作り研修や勉強などに当地を訪れた者、大学の先生やM2M研究会のメンバー(www.m2msg.org)等からなる。
メンバー構成電子・電気系エンジニア ( 学生2人 / 社会人2人 ) 、 ソフトウェアエンジニア ( 学生1人 / 社会人2人 ) 、 WEBデザイナー ( 社会人1人 ) このチームへコンタクト