Gugen2014 > 2014 応募作品一覧 > エントリーNo. 0032
作品概要
人はあらゆるときでも、“書く”という行為をおこないます。相手になにかを伝えるとき、表現したいとき。そのようなときに私たちは、文字におこし、絵を描きます。Pro-jection Painter(プロジェクション ペインター)は、まるであなたがプロのような字や絵を表現するお手伝いのほかに、ポータブルプロジェクターとしてあなたの手元を照らします。
絵や字を書くとき、人は平らな場所を好みます。そのようなときに必ず使うのが「机」。しかし、プロジェクターとして主流に使われているものは壁に投影するタイプであり、また広いスペースを必要とします。何かを書く時、ひとは下を見て書く事が多いのに、なぜ壁に投影し、何度も首を上げ下げするのでしょう。
Pro-jection Painterの特徴は、鞄にしまえて、いつでも使える、ポータブルサイズの卓上投影タイプのプロジェクターです。卓上に投影することで、無駄な首の上下移動は無くなり、目を移動させるだけのスマートな使い方ができます。 投影するものはPC上のデータだけでなく、携帯でその場で撮った写真をBluetoothによって、すぐに投影できます。また専用アプリと連動させることで、綺麗に書きたい文字を投影してなぞり書きをしたり、撮影した風景を線画にして写生をしたりと、使い方は無限に広がります。 今までは「映す」だけであったプロジェクターが、「なぞる」ことへと進化し、あなたの生活をよりスマートにすることでしょう。
BLUETOOTHによって、あなたのスマートフォンの中身を簡単に映し出す事ができます。写真や、動画、WEBページ、仕事の資料など、リアルタイムで即座に周りの人と共有することが可能です。
現在、形の検討、アプリの作成までは完成しており、卓上に映すサイズや、台形補正処理をテスト中で、試作を重ねている段階です。そして鞄に収まるような、スタイリッシュなプロジェクターを作成するために、大前提として現在ある小型プロジェクターよりも超小型プロジェクターを作成する必要があります。
この作品のターゲットユーザーは誰ですか?
・お絵かきをする子供やその両親
・文字をきれいに書く練習をする人
・キャラクターやイラストを描きたい人
・簡単な打ち合わせでの資料を使用したい人
等
ターゲットユーザーにどんな価値を提供するものでしょうか?
今までは「映す」だけであったプロジェクターが、「なぞる」ことへと進化し、あなたの生活をスマートにします。
・はがきやご祝儀袋に名前を書く時の補助ができる。
・イラストやキャラクターを描く為の補助ができる。
・資料や共有したいものを投影できる。
・写真や動画を一緒に共有できる
この作品のバリュープロポジションは何でしょうか?
今までの「映す」から「なぞる」ことへ進化させたプロジェクターとアプリケーションソフト
- Ver.1
- Ver.2
- Ver.3
Pro-jection Painter
ジャンル ビジネス・仕事 / 教育・学習 / 生活・からだ
by L-de-W SDhosei

法政大学デザイン工学部システムデザイン学科の学生チームによる提案です。
メンバー:
山下 和樹
望月 優子
大場 勇哉
ソフトウェアエンジニア ( 学生1人 ) 、 グラフィックデザイナー ( 学生1人 ) 、 その他 ( 学生1人 ) このチームへコンタクト
いろいろなことができそうですね!
たとえば授業でグラフをノートに書く時とか、小学生が書き順を学ぶ時とか。
小学生とかは、うまくできたときに何かインタラクションがあるといいですね。